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夜景INFO 夜景INFO

はじめに

この度は「夜景INFO」へご訪問いただき、ありがとうございます。
 夜景INFOは2004年1月に個人サイトとしてオープンして以来、大阪・神戸・六甲山・京都など関西エリアの夜景スポットを中心に紹介してきました。 以後、5度にわたるサイト全面リニューアルを行い、現在は活動範囲を全国に広げ、日本全国の夜景スポットを紹介しています。2011年からは台湾を筆頭に香港や韓国などアジアへの進出も始めました。
 2014年5月にはサイト開設10周年を記念し、スマートフォンサイトも公開。外出先からも多くの方にご利用頂いています。夜景INFOのコンテンツが皆様の夜景撮影スポット探しやデート、観光、ドライブのお役に立てれば幸いです。


夜景INFO開設の道のり

車の購入と夜景ドライブ

夜景ドライブ

夜景サイトを立ち上げたことや夜景自体を好きになったきっかけを聞かれることが多いのですが、私自身が「夜景」を強く意識し始めたのは社会人になって車を購入した後でした。 それまでは夜景と言えばいわゆる「デートスポット」ぐらいの認識で、学生時代に知っていた夜景スポットは神戸ハーバーランド、梅田スカイビルのような定番スポットぐらい。どこにでもいるようなごく普通?の若者でした。
 夜景に夢中になるきっかけとなったのが、車の購入でした。当時暮らしていた実家は大阪市内にあり、車が無くても全く不自由することが無かったほどです。そのため、小さな頃から車とは無縁の生活を過ごしてきました。その反動で車への憧れは人一倍強かったように記憶しています。
 車を買ってからはドライブに夢中になり、昼間のドライブも好きでしたが自然と夜のドライブの魅力に引き込まれていきました。当時はまだMD(ミニディスク)が全盛期の時代。MDにお気に入りのBGMを入れ、 音楽を聴きながら夜の阪神高速湾岸線や大阪や神戸のベイエリアをドライブするのが一番の楽しみでした。今でも南港や舞洲はお気に入りのドライブスポット。仕事から戻ってからわざわざ車を出して、夜景ドライブに出かけることも多々ありました。
 夜景ドライブにどんどん夢中になり、友人に六甲山からの夜景が綺麗だと教えてもらい、22歳の時に六甲山・摩耶山の夜景デビュー。大阪平野のまばゆい光が眼下に広がり、100万ドルの夜景に感動したことを今でも鮮明に覚えています。その後、 デジタルカメラ(リコーの200万画素)を購入し、夜景をバックに愛車の撮影を楽しんでいました。愛車の写真を撮っているうちにだんだん遠くに見える夜景の方に惹かれ、デジカメも徐々に進化(次はパナソニックの300万画素)し、気がつけば夜景ばかりを撮るようになっていました。


日本三大夜景・稲佐山との出会い

日本三大夜景・稲佐山

関西で夜景スポット巡りをしていた当時は家庭にパソコンが普及し始めた頃で、インターネットが使えない家庭も多かった時代です。その頃から既にインターネットでは夜景スポット情報が公開されていたものの、 ブログやSNSのようなものは無く、各個人がHTMLを勉強してホームページを作っていた時代です。そのせいか、当時の夜景情報サイトはとても個性や味がありました。当時はスマホも無かったので、夜景スポットのページを印刷し、 地図やカーナビを頼りに夜景スポットを巡る日が続きます。
 2003年の夏、長崎にいる従兄弟から結婚式の招待状が届き、久しぶりに長崎に行くことになりました。九州には親戚が多く、長崎は私にとって第二の故郷のような場所です。 長崎旅行は4泊5日を予定していて、結婚式以外の日は完全に自由行動。さっそくインターネットで長崎の夜景スポット情報を収集。当時、遅ればせながら「日本三大夜景」という呼称を知り、 長崎市の稲佐山にだんだん興味がわいてきました。
 結婚式の翌日、レンタカーを借りて長崎市内へドライブ。300万画素のコンパクトデジカメと3,980円の三脚を持って、稲佐山の駐車場に到着。 当日は「さだまさし」のコンサートの影響か、展望台やロープウェイは大混雑していて、家族連れやカップルの姿が目立ちました。夜景目的に一人で来ている人は 自分ぐらいしかいなくて、相乗りのロープウェイに乗るのもためらうほど。徒歩で真っ暗な上り坂を歩くのもひとつでしたが、懐中電灯も持ってきていなかったので、 戸惑いながらもロープウェイに乗車。もし、ここで恥ずかしがってロープウェイに乗っていなければ、今の自分はいなかったことでしょう。 (もちろん今では一人でロープウェイに乗るのも全然平気です・・・)
 展望台に到着するとまず予想以上の夜景の美しさに圧倒されました。大阪や神戸のような大都会に比べると光の量は決して多くありませんが、長崎港を中心に周囲に街明かりが広がり、 山の斜面にまで住宅の穏やかな光が輝き、まさに立体感のある夜景でした。長崎市に来たのはこの時が初めてなのになぜか懐かしさを感じました。さっそく持参したコンパクトデジカメと三脚で夜景を撮りはじめ、 「写真を通じて多くの人へ夜景の魅力を発信したい」と考えるようになり、この日に「夜景写真家」を目指すことを決意しました。


関西から日本全国へ

横浜・大桟橋の夜景

大阪に戻ってからはカメラや撮影機材を徐々にステップアップし、関西全体に活動範囲を広げ、仕事を終えてから夜景を撮影するのが日課となりました。 幸い、当時の勤務先でWebプログラマーとして仕事をしていたため、ホームページを作るのはお手の物。夜景写真を見てもらったり、夜景スポットの情報を知ってもらうには ホームページを作ることが一番と考えました。翌年(2004年)の1月、ようやく夜景情報サイト「Night View Emotion」を開設。 まずは関西最大級の夜景情報サイトとして、コンテンツを充実させていくことが第一の目標でした。翌月には人生初めての一眼レフカメラを購入。当時は600万画素クラスのカメラが20万円もする時代でした。
 関西の夜景スポットをまんべんなく回ったあと、地方の夜景に惹かれて徐々に西日本全体を巡るようになり、いつの間にか西日本の夜景情報サイトに進化してました。その頃から日本全国を回りたいと思うようになり、夜景活動の拠点を関西から関東へ移すことを決めました。2009年の1月、神奈川県に引越し、関東での夜景活動を本格化させることになります。 2011年9月には秋田県の「セリオン」を訪問し、8年がかりで念願の47都道府県を巡り終えました。このような経緯もあり、今では全国版の夜景情報サイトとして夜景INFOを運営しています。

夜景INFOの目指す方向性

夜景INFOはサイトを開設してから10年以上が経ち、日本最大規模の夜景情報サイトに成長しました。 夜景に強い関心を持ってからはデートやドライブで楽しむだけの夜景に限らず、写真撮影の被写体や観光資源としての夜景にも興味を持つようになりました。 ただ、インターネットで夜景スポット情報を公開したり夜景写真を撮るだけでなく、メディアを通じて夜景の魅力を伝えたり、 今後は夜景による町おこしや夜景観光を活かした地域活性化にも貢献できればと思っています。
 夜景観賞の文化が広がることで、夜景を楽しむ環境が今まで以上に整い、観賞マナーや安全面での向上も期待できると信じています。


夜景INFOのサイト概要と歩み

サイト名

夜景INFO(2004年1月1日開設/旧「夜景の感動をあなたの元へ」)

サイトURL

https://www.nightview.info

主なコンテンツ

夜景写真家 岩崎 拓哉が19年に渡って撮影し続けてきた日本全国の夜景スポットを写真・レポート・5段階評価で紹介。都道府県・ジャンル・検索機能・地図から夜景スポットを探せる他、ランキングや利用者から寄せられた思い出・口コミなどのコンテンツも。

サイト開設の歩み

夜景の感動をあなたの元へ





2003年07月 当時の愛車「三菱・eK SPORT」を撮影しようと思いコンパクトデジカメを購入
たまたま深夜に愛車を撮影していた時、夜景をバックに撮影していた時、ふと夜景写真の綺麗さに気づいた
2003年08月 従兄弟の結婚式の出席するために訪れた長崎でレンタカーを借りて夜景ドライブ。
日本三大夜景 稲佐山」から眺める夜景に心から感動し、夜景写真家になることを決意する。稲佐山訪問が夜景活動の原点となる
2004年01月 夜景情報サイト「Night View Emotion」を公開。大阪・神戸を中心に約30スポットを紹介
2004年02月 デジタル一眼レフカメラ「CANON EOS 10D」を導入
2004年04月 第1回目のサイト全面リニューアル
サイト名を「夜景の感動をあなたの元へ」に改名、サブタイトルを「Night View Emotion」とする
2004年08月 当サイトが初めてメディアで紹介される
ケーブルテレビ「とびだせネットJIN」に出演し、東大阪市役所の展望ロビーにてロケを行う
2005年01月 およそ1年半ぶりに長崎県「日本三大夜景 稲佐山」を訪れ、夜景活動への想いを再確認
2005年02月 2度目の全面リニューアル
サブタイトルを「あなたに伝えたい感動がここにある」に変更
2005年08月 「神戸ウォーカー」 神戸夜景特等席51の企画に参加し、無料系夜景スポットの情報を提供
※以後も「るるぶ」「じゃらん」「旅の友」などを中心とした旅行情報誌に夜景写真を提供している
2006年04月 1年と3ヶ月ぶりに3回目の稲佐山訪問。約10日間に及ぶ九州1周取材旅行を実現する
2006年06月 3度目の全面リニューアル。サブタイトルを「感動の原点がここから始まる」に変更
活動エリアを西日本全域に広げる
2007年12月 活動拠点を大阪市から兵庫県西宮市に移す
2009年1月 関東・東北圏を夜景取材するため拠点を関西から関東(神奈川県)へ移す
2009年11月 3年と7ヶ月ぶりに4回目の稲佐山訪問。九州北部の夜景取材を終える
2011年9月 47都道府県の夜景取材を達成(最終地は秋田県・セリオン)
2012年3月 4度目の全面リニューアル
デザイン・開発言語(Perl→PHP)を見直し、全国版の夜景スポット情報サイトへ進化
2014年5月 スマートフォン対応サイトを公開
2014年8月 夜景パノラマサイト「感動大夜景」と「神戸夜景ガイド」「横浜夜景ガイド」を閉鎖し、夜景INFOにコンテンツを統合
2014年9月 PCサイトを5度目の全面リニューアル。海外の夜景スポット・観光情報も掲載
2015年3月 夜景スポット訪問数1,500ヶ所達成
2015年6月 国内の夜景スポット訪問数1,650ヶ所達成(閉鎖スポット省く)
日本国内の夜景スポットを紹介するサイトとして日本一の情報量となる(投稿型を除く)
2016年6月 国内の夜景スポット訪問数1,950ヶ所達成(閉鎖スポットを含むと2,000ヶ所以上)
2017年5月 PCサイトを6度目の全面リニューアル。スマホサイトとデザインを統一
2023年1月 夜景活動を始めて20年目の年を迎える。
日本国内の夜景スポット情報掲載数2,410ヶ所達成
日本国内の夜景スポットを紹介するサイトとして再び日本一の情報量となる(投稿型を除く)