新潟県/新潟・上越・糸魚川の工場夜景(11)
新潟県は日本海側最大の都市であり、唯一の政令指定都市でもあります。 太平洋側や瀬戸内海の工業地帯にあるような大規模な製油所はありませんが、化学工場や発電所などの工場夜景スポットが充実しています。
新潟県は日本海側最大の都市であり、唯一の政令指定都市でもあります。 太平洋側や瀬戸内海の工業地帯にあるような大規模な製油所はありませんが、化学工場や発電所などの工場夜景スポットが充実しています。
新潟県内で工場夜景スポットが最も充実しているエリアは、政令指定都市でもある新潟市。セメント工場や大規模な化学工場を有する糸魚川市も工場夜景スポットが充実している。 新潟市ー糸魚川市間は約170km(高速道路利用)も離れており、その距離感は東京駅-静岡駅間(約180km)に匹敵するため、1日で全都市を訪問するのは現実的に困難。ゆとりをもって工場夜景を楽しむなら、例えば新潟市&長岡市で1日、上越市&糸魚川市で1日と考えてプランを組むと良いでしょう。 なお、新潟市東区では、産業風景スポットマップを公開しており、工場夜景スポットも公開している。
新潟市東区 産業風景スポット紹介工場夜景スポットは山間部より平地に多いため、季節や気象条件の影響を受けにくい。比較的日没が早い春または秋がベストシーズン。
新潟県内の工場夜景スポットは、比較的間近で工場を見渡せる場所も多いが、表現力を高めるためにも、望遠側が300mm前後の望遠ズームレンズも持参したい。後は、望遠レンズ+長時間露光に耐えられるだけの丈夫な三脚があると良い。
車通りのある工場夜景スポットを訪問する場合、安全面への注意が必要で、周囲が真っ暗な場所も多いため、反射タスキなどの安全装備もあると安心。反射タスキは100円ショップなどでも購入できる。
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詳細はこちら電車で訪問できる工場夜景スポットがほとんど無いため、車移動が基本。 新潟市東区では工場夜景バスツアーが組まれているとの情報も。
A:いずれの工場夜景スポットも駅から離れた場所にあり、基本的には車で訪問したい。工場夜景スポットの付近には駐車場が無いことが多く、駐停車場所には注意。
A:新潟市東区では工場夜景バスツアーが定期的に組まれているようで、イベント情報一覧にツアーの情報が掲載されていることも。
大山ポンプ場前からは、対岸の旭カーボンのプラント全体を見渡せ、まさに新潟市を代表する工場夜景が楽しめます。撮影にも大変おすすめです。
東北電力の上越火力発電所と国際石油開発帝石の直江津LNG基地を見渡せる漁港。工場とは距離がありますが、画面全体にタンクを撮影できます。
「明星セメント 糸魚川工場」を東側から一望できる穴場スポット。工場とは距離があるため、撮影向けスポットと言えます。
化学製品を製造しているデンカ田海工場の周辺の道路は、視界が広がる場所があり、化学工場のプラントを間近に見渡せ、その迫力に圧倒されます。
デンカ青梅工場の東側にある道路がビューポイントで、迫力ある化学工場を間近に見渡せます。
天然ガスの産出地であるとされる長岡市には「越路原プラント」と「親沢プラント」があり、小規模ですが、製油所のプラントのような美しい工場夜景が楽しめます。
大山台にある公園の展望台からは360度の眺望が広がり、東区の工業地帯の夜景も楽しめます。
通船川に架かる鴎橋の歩道がビューポイントで、木々がやや視界を遮るものの、化学工場である旭カーボンのタンクやプラントを撮影できます。
遠くに火力発電所とLNG基地の工場夜景が見渡せ、天気の良い日であればトワイライトタイムの工場夜景撮影がおすすめ。
北陸新幹線の真下にある歩道がビューポイント。迫力はそれほどありませんが、化学工場を見渡せます。
東区の産業風景スポットマップにも紹介されている工場夜景スポット。工場のプラントが建物の隙間から見えます。