兵庫県/高砂・加古川の工場夜景(7)
兵庫県の工場夜景スポットは姫路・尼崎が有名だが、高砂・加古川エリアには製鉄所や化学工場、発電所があり、様々なジャンルの工場夜景が楽しめる。車でアクセスしやすい場所が多く、工場夜景撮影はもちろんドライブにもおすすめ。
兵庫県の工場夜景スポットは姫路・尼崎が有名だが、高砂・加古川エリアには製鉄所や化学工場、発電所があり、様々なジャンルの工場夜景が楽しめる。車でアクセスしやすい場所が多く、工場夜景撮影はもちろんドライブにもおすすめ。
播磨臨海工業地域は主に姫路市や加古川市の湾岸に位置する工業地帯で、化学工場や製鉄所、重工業など様々な工場が立地しています。中でも姫路市の工場夜景スポットは有名ですが、加古川市や高砂市にも工場夜景が見える場所が多数あり、公園なども整備されています。そのため、駐車場が設けられた場所もあり、車での訪問がしやすく、工場夜景都市としての知名度が高くない割には撮影・観賞環境も大変充実しています。
瀬戸内海に面した高砂・加古川エリアは年間を通じて降雪量も少なく、基本的にオールシーズン夜景撮影を楽しめると考えて良いだろう。ただ、工場と離れた場所から撮影することを考えると、秋~冬の空気が済んだ時期がベストではある。また、日没が遅い夏は撮影時間が短くなるので注意。
工場夜景撮影では一般的に望遠レンズと標準レンズを多用するが、「梅井(高砂火力発電所)」など工場の間近に近寄れる場所もあるため、念のため広角レンズも持参すると良いだろう。
撮影スポットは海に面した場所に多いため、風の影響を受けやすい。望遠レンズを使って長時間露光で撮影するシーンも少なくないので、なるべく安定感ある三脚を持参しよう。
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詳細はこちら公共交通機関だけでアクセスするのは難しいため、遠方からの訪問であれば自家用車で訪問するか、レンタカーであれば山陽電鉄線の別府駅で下車して、しばらく歩いた場所に「トヨタレンタリース兵庫 別府店」などがある。
A:自家用車やレンタカーでの訪問がおすすめ。効率良く回れば、一晩でほぼ全ての工場夜景スポットを巡ることも不可能では無いはず。
A:山陽電鉄「別府駅」や「高砂駅」、「山陽曽根駅」から徒歩20~30分前後でアクセスできる工場夜景スポットもあるが、撮影機材を持っての移動となると、鉄道を利用したアクセスは非現実的。
A:工場夜景スポットの付近は路線バスは運行していない模様。
A:地元の旅行会社が工場夜景バスツアーを組む機会があるようで、単独での訪問が不安であれば、ツアーに参加するのも良さそう。
A:工場夜景クルージングの運航情報は無し。
A:工場夜景を売りにした観光タクシーの情報は無いが、タクシーで現地を訪問する方法も考えられる。ただ、現地でタクシーを待ってもらうと料金が加算されるため、撮影が終わってから呼ぶ方法もあり得るだろう。
高砂市内で最も間近に工場夜景が見渡せる道路で、高砂火力発電所のプラントや煙突が間近で見え、撮影スポットしても人気があるようです。
公園の西側と東側からは化学工場や製鉄所などの工場夜景が見渡せ、望遠レンズを持参すれば迫力ある工場夜景写真が撮影できます。
釣り人で賑わう「東播磨港高砂西防波堤灯台」の手前がベストポイント。神戸製鋼やカネカ高砂工業所の工場夜景が撮影できます。
道路からは、対岸に立地するカネカ高砂工業所の工場夜景を撮影できます。観賞よりも完全に撮影向けのスポットと言えそうです。
公園の西側と東側は視界が大きく開け、西側はカネカ高砂工業所、高砂浄化センター、東側は神戸製鋼 加古川製鉄所などの工場夜景を撮影できます。
生石神社の裏手には岩場の広場があり、高砂市内を中心とした工場夜景が見渡せます。街の夜景も美しく、規模はエリア内でも最大級と言えます。
高砂火力発電所の先にある釣りスポットで、発電所はもちろん、対岸に見える製鉄所の工場夜景が撮影できます。